女性の生き方とキャリアを考えるブログ

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正社員女性も油断するなかれ

「正社員の女性は皆、定時に帰っているのに、派遣の人ばかり残業している」とか「部長さんや課長さんが、正社員の女性には頼めないようなこと(主に雑用)も、派遣には頼んでくる」なんて話をスタッフさんからよく聞く。大変な仕事は正社員には頼めず、派遣なら気軽に頼めるということらしい。
ここ数年、正社員の一般事務職は採用せず、かわりに派遣スタッフを入れている、昔ながらの大企業でのこと。
そういう企業の正社員の女性は、一般事務職の正社員を採用していた頃に入社した人だから、若くても30代前半ぐらいなのだろうと推測される。入社10年以上経てば、慣れもダレに変わるだろうし、おじさんから雑用を頼まれたら「そんなことやってらんないわ!」と怒る人もいるだろう。育休明けで残業できない人も多いようだ。

派遣スタッフが、「正社員なのに派遣の私たちより働かない!」と怒るのも無理はないけれど、一つ私が言いたいのは「その人たちは10年以上も同じ会社で働いているのだから、入ってすぐのあなたが頑張るのは、ある程度当たり前ですよ」ということだ。
いま派遣で働いている人で、1つの会社で10年以上働いた経験がある人は、多分ほとんどいないと思う。それは、世間一般的に言えばかなりすごいことなのだ。だから、そうやって10年以上同じ会社で働き続けている人と、軽々しく同じ土俵には上がれないのではないかと思う。

その反面、そういった正社員の女性たちは、もっと危機感を持った方がいい。
おじさんたちからすれば、年ばっかり取って働かなくなった正社員の女性よりも、何でも快く引き受けてくれる派遣スタッフの方が可愛いに決まってる。その上、経費も安く済む。そうしたら、コスト高で働かない正社員って、無用の長物だよね。今は良いけど、会社がちょっとリストラなんてやったら。。。

私自身、同じ会社で14年以上も働いて、それなりに仕事はしたけど、常に不安だった。外部の人脈もないし、1つの会社で長く働くってことは、他に適応できなくなることでもあるから。
もし40代になっていきなりリストラされて、そこから派遣に登録して仕事を見つけるのはかなり難しい気がする。
だけど、もっと若いうちから派遣で働いて(できれば同じ派遣会社で)、営業とも仲良くして、きちんと実績を作っておけば、40代になっても「あー、××さんなら安心して紹介できるよ!」って仕事は紹介してもらえると思う。

派遣スタッフが待遇面で正社員を羨むことは多いけど、もしかしたら正社員女性の方が、危機的状況なのではないかと思う次第である。
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# by kumikokubo | 2005-12-10 01:30

家事上手は仕事上手に通じる

忙しく働き、キャリアを磨いている女性にとっては、家事なんて二の次。「私にはそんな暇ないわ」と家事を軽視する人が多いのではないだろうか。
私もメーカーで総合職としてバリバリ働いているときはそうだった。なんとなく、外で仕事をする者が偉くて、家事をやる者の身分が下だという気がしていた。実家にいて家事を全て母任せにしてろくに手伝いもしないくせに「私は仕事で疲れてるのよ!」と威張っていた。

しかし、実家を出て一人暮らしをしたり、結婚したりすると、否が応でも家事をしなければいけなくなる。そこで、家事の能力が生活全般に影響を及ぼすようになる。
仕事から帰ってゴハンを作らなければいけない。時間がない。料理上手だったら冷蔵庫にある食材を使って、ちゃちゃっと1品作れてしまうだろう。料理下手なら時間がかかるか、お惣菜を買ってきたり冷凍食品で済ませてしまったり、はたまた外食したり、ということになる。
つまり料理上手なら、仕事もバリバリやって、料理も作れるのである。

「仕事ができれば家事をしなくて済む」のは、一昔前のお父さんたちの話。
いまは女性も男性も、仕事をしていても家事をやることだって、求められているのだ。

専業主婦の女性は、今が家事上手になるチャンスだと思う。いま、家事をいかにして効率よくやるか?を追求していけば、いずれ再就職したときにきっとそのスキルが役立つ。再就職しなくとも、育児に忙しい中で自分の時間を確保することができるはず。
どんな環境におかれていても、やること・できることは絶対にあるのだ。

私自身、家事下手なので、自分が家事上手だったら、もっと効率良くできるのに!!ともどかしく思うことが、よくある。
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# by kumikokubo | 2005-12-08 00:38

仕事がつまらないときはチャンス

仕事がつまらないと感じるとき、仕事を変えようとする人がいる。でも、それはチャンスなんじゃないかと最近思う。
忙しかったら「大変」という思いが先立って「つまらない」にはならないから、「つまらない」ということは、その仕事に慣れきっていたり、手が空いてしまったり、わりと余裕がある状態だと推測できる。
そこで、つまらないからといって慣れきってて余裕がある仕事を辞めてしまうのはもったいない。
そういうときこそ、仕事以外で新しいことを始めるチャンスだ。今までやりたいと思いつつ始められなかったことが、きっとあるはず。仕事帰りにスポーツクラブに通うもよし、資格取得の勉強をするのもよし。そこで仕事を変えてしまったら、慣れるまで当分の間はまた、新しいことを始められなくなってしまう。
そうこうしているうちに、「余裕があるのなら、、」と新しい仕事を任されるという展開もある。

派遣だと、余裕がある→暇と思われる→終了になるんじゃないか?と心配になってしまうけど、それならそれでいいのかなとも思うし、それまできちんと仕事をしていれば終了にならずに新しい仕事を与えられるケースも多い気がする。

つまらないからといって、絶対に手を抜いてはいけない。
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# by kumikokubo | 2005-12-04 22:11

派遣就業中の求職活動

派遣から正社員を目指している人は少なくない。そこで一番悩むのが契約との絡み、そして時間の取り方だろう。
派遣は3ヶ月契約の場合が多く、契約満了ではない途中終了は、基本的にはNG。
いざ正社員としての採用が決まっても、契約満了までの2~3ヶ月も待ってもらえないこともあり、途中終了するか、諦めるかのどちらかとなる。稀に更新のタイミングで就職が決まり、期間満了で終了して就職、という人もいるが。

以前も書いたが、派遣スタッフの中には「じっくり就職活動したいから、派遣は終了する」という人がとっても多い。確かに週5日フルタイムで働いての求職活動は大変だから、仕事を辞めて求職活動、と考えてしまう気持ちはわかる。履歴書1枚を手書きで書くだけでもすごーく時間かかるし疲れるしね。
しかし、私は以下の理由で就業しながら活動することを薦めている。
どれも当たり前のことばかりだけど。
1.活動を有利に進められる
 離職して無職の人と、いま仕事している人、企業がどちらを採用したいと思うかは明白。
 離職してしまうと「相手も納得できる、辞めた理由」も考えないといけないし、「求職活動」はその理由にはならないから。
 面接で仕事内容を聞かれるときも、「こないだまでやってた仕事」よりも「今もやってる仕事」の方がうまく説明できるに決まっているし(これは私が説明下手だからそう思うだけかもしれないが)。
2.安心して活動できる
 なかなか決まらないとき、定職があって毎日行くところがあり、収入がある、というのは想像以上に安心できるもの。落ちれば凹むのは無職でも仕事してても同じだけどけど、仕事を続けていれば「まいっか」と必要以上に落ち込むこともないし、焦ることもない。面接の交通費や写真代など出費もバカにならないから、貯金を食いつぶす状態だと精神的な余裕もなくなってしまう。
・・・って、大きくは2つしかないのか、と書いてて自分で思ってしまったけど、細かく挙げればきりがないほどメリットはある。
なので、しんどいなーと思っても、是非、就業を続けながら転職してほしいと思う。
それで就職が決まって、万が一、途中終了せざるを得なかったとしても、それまでの働きと人間関係がきちんとしていれば、派遣会社の営業だってわかってくれるはず。
その際のポイントは「×日から来て欲しいって言われたから、○日で辞めさせて欲しい」といきなり言うのではなく「×日から来て欲しいって言われたんだけど、それじゃあ急すぎてご迷惑をおかけしてしまうので、契約満了した○月で可能かどうか、先方と交渉してみます」と言うこと。
派遣会社の営業だって、前者の言われ方じゃ身勝手さにカチンとくるけど、後者なら「じゃあこっちもなんとかしてあげよう」と思うに違いない。
これから正社員で働こうというのであれば、今までの職場に迷惑をかけないという常識をわかっていることや、就職先に交渉しようという交渉力は必須。
事実、私が担当したスタッフさんで正社員としての就職が決まった二人は、何らかの交渉をして、迷惑をかけずに転身した。
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# by kumikokubo | 2005-11-30 01:07

専門性にこだわることは有利か?

秘書とか受付とか経理といった専門職種で働きたい人にはこだわりが多い気がする。
例えば「受付と総務」といった仕事内容の場合、なかなかスタッフが見つからないことが多い。
「受付をやりたい人」は、総務の仕事なんかやりたくないからだ。彼女らにしてみれば、自分は受付としての経験を積んでスキルアップしていきたいから、受付だけでなく総務の仕事をしなきゃいけないとなると、その分、受付としてのキャリアが積めないと思ってしまうらしい。
しかし、それは本当にマイナスなのか?
受付としての道を極めるのもいいかもしれないが、総務の経験があれば、後々総務に進むという選択肢ができる。受付にこだわってその道を極めるということは、逆に「受付しかできない」というリスクを背負うことになる、と考えるべきだと思う。

専門職種=潰しがきく、という世間一般の見方はあるが、それが実際に通じるかとなると、話は別、と考えたほうが良いかもしれない。

ちなみに元スチュワーデスの友人は、結婚して退職後しばらく主婦をして、さて派遣で仕事でもしようかと思ったら事務経験がなくて登録できなかったとのこと。それは数年前の話で、今では事務以外の仕事もたくさんあるから登録はもちろんできるけれど、専門職が必ずしも有利ではないことの例ではないかと思う。
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# by kumikokubo | 2005-11-22 00:51