女性の生き方とキャリアを考えるブログ

lifecareer.exblog.jp
ブログトップ

<   2014年 06月 ( 1 )   > この月の画像一覧

正社員を辞めるのはもったいない?

先日、ママ友達に、私が結婚後も大手電機メーカー(実社名)の正社員・総合職で働き続け、36歳で辞めたことを話したら「えー、もったいなーい!」と言われました。

が、当の私は「全然もったいなくなんかないよ!」と胸を張って答えたし、実際そう思っています。
確かに、あのまま働き続けたら今頃…と収入を計算したら、びっくりするぐらいの貯金ができていたかもしれません。
でも、仕事に全く意味が感じられなかったし、周りはヤル気のない人ばかりだったし、会社の席に座ってる時間がもったいなくて(こんなとこに座ってるぐらいなら家に帰って家事をやりたい!と思っていました)、いてもたってもいられなかったのです。そして、大企業で安泰といっても、会社がなくなったら「ただの人」になってしまう・転職しても使いものにならない(というかそもそも転職できない人になってしまう)ことに、ものすごく焦りを感じていました。何より、あのまま正社員を続けていたら妊娠できたかどうかもわかりません(当時は、というか、妊娠するまで子どもがどうしても欲しいとは思わなかったのですが)。

大企業を辞めて転職に失敗してフリーターになって、本当に辛い時もあったけど、そんな時でも「辞めなきゃ良かった…」とは一度も思ったことはありません(そこまで、本気で嫌だったんですね・笑)。

大企業の正社員を辞めたら、同じ規模の会社の同じようなポジションには就けないことが殆どなのです。
だから、一般的には「正社員を辞めたらもったいない」と仰る人がとても多いのですが…。
前回の記事で、子どもが病気になったお母さんの罪悪感と、現実に罪悪ということは別、とお話ししましたが、ここでも「辞めたら二度と正社員になれない(再び正社員になるのはとても難しい)」という「事実」と、「もったいないと感じる」ことは切り離して考えるべきなのだと思います(感情は、人によって違います)。

自分にとって、正社員のポジションに就いていることが非常に大事なら、「もったいない」ということになりますが、自分にとってもっと別に大事なこと(仕事内容・働く時間・家族など)があれば、「もったいない」とは限らないのです。

価値観は人によって違うし、結婚や出産でガラッと変わるものだと思います。
「自分がどうしたいのか」「自分にとって何が大事なのか」を常に考えて、一人でも多くの人が「自分の生きたい人生」を生きられるよう、私もカウンセラーとしてお手伝いしたいと思っています。
[PR]
by kumikokubo | 2014-06-01 00:00