女性の生き方とキャリアを考えるブログ

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一般職か総合職か

先日、勤務先の大学職員の方とランチに行った時、私が一般職から総合職に転換したという話をしたら、女子学生の就職について、「総合職で就職した方がいいと思うのに、金融一般職を目指す学生が多い」と嘆いていた。
仕事は大変だけど待遇だっていいし、一般職から総合職に換わるなんて言ったら、最初から総合職で入るよりももっと大変だから、というのが総合職を勧める理由のよう。
私は金融一般職なら、仕事は結構ハードだし、40代ぐらいになれば一般職でも主任ぐらいにはなれるから、まあそれでもいいかなと思う、とその場では答えたのだけど。

後からよく考えたら、就職とは、「一般職か総合職かを選択する」ということではなく、「一人で生きていくための力をつける」ということなのかな、と思いました。
そのためには、サポート的な一般職ではなく、「自分で考えて行動する」ことが求められる、総合職に就くべきなのかな、と。

女性の人生は、結婚する/しないによっても大きく違うし、結婚する相手によっても大きく変わるし、子どもを持つ/持たないによっても大きく変わり、予測が非常につけにくいもの。
だからこそ「一人で生きていく力」が必要なのではないかと思うのです。

殆どの女子は「私は結婚したいから、一人で生きていきたくなんてありません」と言うでしょう。
でも「一人で生きていく力」は、一人で生きていく時だけに発揮されるものではありません。

例えば、結婚して子どもができて専業主婦になって、夫が地方に転勤になった時。
誰も知らない土地で、昼間は子どもと自分だけ。夫も慣れない土地の仕事で余裕がなく、帰ってきても、ろくに話も聞いてくれない。
そんな時に、「一人で生きていく力」があれば、自分から積極的に外へ出て行って友達を作ったり、公的な子育て支援施設を調べて行ったり、ということができるでしょう。

また結婚した後も「自分がやりたいことをする」「自分が生きたいように生きる」ためには、総合職的な仕事での経験がとても役に立つと思います。
それは、世の中の動きを見ることであったり、夫との折衝(!?)であったり、起業とまではいかなくても自分がやりたい仕事に就くことも。もちろん起業する人もいるでしょう。
趣味を活かして何かのお教室を開く、なんてときも、ビジネスの経験がとても役に立ちます。

自分でしっかり働いて、それなりの収入を確保していれば、結婚相手の選択肢だって広がります。
夢を追いかけて収入が低い彼との結婚も可能になるし、相手に「年収●百万以上」なんて条件をつける必要がなくなります。
更には、自分がしっかり働いていれば、同じようにバリバリ働いている男性との出会いも増えるし、そういう男性と話題も合うでしょう。

結局のところ、総合職的な仕事をすることは「自分の人生の選択肢を増やしていくこと」だと思います。

最後に付け加えると、「M字カーブ」という言葉が示す通り、一度専業主婦になった人も40代になるとまた働き始めます。私の友人達も、かつては専業主婦だったけど、いまは何らかの仕事をしている人が非常に多いです。
子どもが小学校高学年になると教育費がハンパじゃなくなるので、結局パートに出ることになるのです。
「結婚して専業主婦になるから一般職でいい」という人も、一生専業主婦でいられる人は実際には非常に少ないということを知っておくべき、と思います。

ちなみに男性においても、仕事ができない人よりも仕事ができる人の方が、「自分が生きたいように生きられる」可能性は高くなります。
収入が多いのはもちろんですが、仕事ができる人は折衝も上手な場合が多く、自分の都合のいいように(もちろん相手に悪く思われることもなく)物事を運ぶことができるし、要領がよくて会社に縛られなかったりするからです。
もちろん起業などで好きなこと・やりたいことを仕事にできるケースもあるでしょう。

というわけで、女子も、単に総合職に就くだけでなく、「仕事ができる人」になった方がいいと思います。
私も、もうちょっと自分が「できる人」だったら、もっと色々うまくいくのになぁ、、と思っています。
私はまだまだ修行が必要なようです。
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by kumikokubo | 2010-11-14 00:41