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本を出版した師匠のインタビュー記事が朝日新聞大阪版に載り、それがwebでも連載されています。

「思考力養成講座」高橋俊之

本のエッセンスがうまくまとめられているので、興味のある方、是非ご覧ください!
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by kumikokubo | 2007-10-17 23:08

できない人にやらせることの意義

出産して2ヶ月半。
ほぼ100%の時間を子供と過ごしている私と違い、夫が子供と接する時間はごくわずか。
そのため子供の世話に関しては、何をするにも私の方が上手い。

オムツ交換にしても、夫は慣れないからモタモタとやっていて、その間に子供がおしっこをしてしまい周りを濡らしてしまう、なんてことが何度かあった。そうなると、汚れてしまった子供の服やシーツ等、洗濯物が増え、「こんなことなら私がオムツを換えれば良かった」と、とつい思ってしまう。しかも夫が交換した新しいオムツの装着も怪しいものがあり、下手するとまた漏れてしまいかねない。

私がやったほうがミスは少なく、早くできて、しかもキレイにできる。
だったら夫にやらせず私がやったほうがいいんじゃないか?とも思うが、それじゃいつまでたっても夫ができるようにならないので、結果、子供を夫に預けて外出、なんてことができず、自分で自分の首を絞めてしまうことになる。
だから、下手でも、ミスするとわかっていても、夫にやらせなければいけないと私は思っている。
(当然、夫のやる気が削がれないように、ミスしても怒ったりはしない)

同じようなことが、会社でもよくある、と思う。

自分がやっている仕事を新人に教えなければいけない。
でも、まず教える手間が増えるし、教えたところで新人はミスをするからそのフォローもしなければならず、その手間も増える。
「だから、新人に教えるぐらいなら多少忙しくても自分がやります」という人も少なくないと思うし、「新人が使えない」とか言って、自分が素晴らしい能力の持ち主であるかのように錯覚する人もいる。
そして「これは自分にしかできない仕事」と思い込んで人には教えない人もいるし、「これを自分にしかわからない仕事にしておけば、自分が異動させられたり、切られなくて済む」と、わざと人に教えない人もいる。

でも、いま自分がやっている仕事を誰かに教えたり引き継ぐことができるのであれば、そうした方がいい、というのが私の考え。
人に教えることで、「人を育てる」という経験が積めるし、自分以外の人が業務をわかっていれば休みも取りやすくなる。引き継いでしまえば自分の負担が減り、キャパが空いた分で自分はもっと高いレベルの仕事に挑戦することもできる。

なので、「自分がやったほうが早くて正確だからいい」と思っても、できない人に教えたりフォローしながら自分はもっと自分のやりたいことを見つけてやっていけば良いと私は思う。
「できない人」だって、きっとすぐできるようになるし、できるように育てたことが自分の実績にもなるのだから。
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by kumikokubo | 2007-10-04 22:40