女性の生き方とキャリアを考えるブログ

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人のせいにせず「自分に何ができたか」を考えよう

スタッフさんとの感情の行き違いで、ちょっとしたクレームに発展してしまった件がある。
人が相手の仕事だから、こちらが良かれと思ってやったことが悪く取られたりすることもあるので、この仕事、100%完璧にやるのは不可能と言ってもいいと思う。

そのようなケースは私だけでなく同僚たちも経験しているのだけど、そんなとき、ある同僚は「自分は悪くない。スタッフさんがおかしい」といった言い方をしていた。
だけど人によって物事の捉え方は違うし、神様じゃないんだから、どちらが正しいとかどちらが悪いなんて判断は、誰にもできないと私は思う。

だから、「どちらが正しい」と善悪の判断を行うことはあまり意味がない。
「自分がもっとこうしていれば、このトラブルは避けられたのではないか」と、自らの行動を省みることが、とても重要なように思う。
それは「自分のせい」にして「自分を責める」ことでは全くない。
「最善を尽くすとしたら、自分にはどんなことができる余地があったか」を考えれば、次に同じようなことが起きたときに同じ失敗を繰り返さなくていいし、自分が至らなかった点を見つけることができるからだ。
「相手が悪い。自分のせいじゃない」と思ってしまったら、それ以上の成長は望めない。

何かが起こってしまったとき、相手のせいにするのではなく、「自分がどうすれば良かったのか、どうする余地があったか」を考えることで、自分自身に対する「気づき」を得られて、それが成長の糧になっていくと思う。
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by kumikokubo | 2007-03-30 00:50

どちらが大事?テクニカルスキルVSヒューマンスキル

「ハケンの品格」では、様々なスキルを持ったスーパー派遣社員の大前春子が大活躍したけれど。
高いスキルさえあればヒューマンスキルは0でもいいのか?ということについて考えてみたい。

そもそも「ヒューマンスキル」とは何を指すのか?ということだけど、私が思うのは、「頼みやすい雰囲気(頼まれても嫌な顔をしない)」「周囲の人と上手くやる」「自己主張をしすぎず、でもしっかりしている」等々といった、「人当たりの良さ」。

テクニカルスキルとヒューマンスキル、どちらが大事かというと甲乙付け難いけど、敢えて言うならヒューマンスキルを挙げたいと思う。
そして、「ヒューマンスキルは当たり前のものとしてベースに持っていて、かつテクニカルスキルを持っている」というのが理想。

「世界No.2のセールスウーマン」として有名な和田裕美さんの講演を聞いたとき、和田さんも「人に好かれなければ仕事が進まないから、まず人に好かれなければいけない」と言っていた。講演のテーマは「人に好かれる人になるために」で、そこで語られたことは、かなり高度なヒューマンスキルについてのノウハウだった。

じゃあ大前春子はなぜ許されるのか?というと、現実には殆どあり得ないくらいのテクニカルスキルを持っているから、なわけで、逆に言うと、大前春子レベルに達していない人は、ヒューマンスキルがないと厳しいのではないかと思うのだ。

確かに、スキル不足で就業先から終了を言い渡されるケースもあるから、テクニカルスキルも重要は重要。でも反対に、いくら仕事はできても周りの人とうまくできないから、という理由で終了になってしまう人もいる。
ただ、人柄が良くて、本人も「頑張ります」という姿勢であれば、多少テクニカルスキルが劣っていても「もう少しやらせてみようか」ということになるケースが多いように思う。

最近伸び悩んでいたり、仕事がマンネリでつまらないという人は、まず自分のヒューマンスキルを見直してみてはどうだろう。周りに気を配って「何かお手伝いしましょうか?」と聞いてまわることで、新たなチャンスが開けるかもしれない。
そして、この3月末で仕事を替わる人も、新しい職場でまずはヒューマンスキルを心がけてみては?
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by kumikokubo | 2007-03-27 00:11

「Progress」に見るキャリア考

NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」の主題歌であるスガシカオの「Progress」の歌詞に、キャリアをよく表してるなと思う一節がある。

ずっと探していた理想の自分って もうちょっとカッコよかったけれど
ぼくが歩いてきた日々と道のりを ほんとは"ジブン"っていうらしい

という一節。

キャリアというと、「これからどうする?」という未来のことを考えがちだけど、キャリア(career)の語源は「馬車の轍(わだち)」だそう。
つまり、この歌詞が言うように、「自分が歩いてきた日々と道のり」がキャリアであり、「ずっと探していた理想の自分」はキャリアとは言わないのである。

「自分が歩いてきた日々と道のり」は過去のことだけとは限らない。
今日のことも明日のことも、それが積み重なって「キャリア」となっていく。

だから、今日をいい加減に生きていたら、自分が思うようなキャリアは作れない。
今日も明日も、来る日も来る日も、一生懸命に生きていかなければいけないのだと思う。

自分の今に不満があったら、自分で変える努力をして欲しいと思うし、少しずつでも良いから前進して欲しいと思う。
「Progress」の最後はこう結ばれている。

あと一歩だけ、前に 進もう
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by kumikokubo | 2007-03-26 23:22