女性の生き方とキャリアを考えるブログ

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「気づき力」を上げよう

私は本を読むのが好きで、自分が読んで良かった本を夫に薦めることがよくある。夫のためにも読んだ方がいいと思うから薦めているのだけれど、その本を夫が読むことは皆無。夫自身がその本を読む必要性を感じていないからだ。

こんな風に、人から言われても自分自身がそう思わなければ行動に移ることはまずない。
だから、成長するには「自分自身がそう思う」こと=「気づく」ことが、とても重要なのではないかと思っている。

「気づきの種」は、日常のいたるところに転がっている。上司や同僚の些細な一言だったり、直接自分とは関係ないことであっても、職場の誰かの行動から気づくことだってある。(人のふり見て我がふり直せ、とはこのこと?)

たとえば、職場の人に対して不満を感じて愚痴ばかり言っている人は、相手の立場に立って物事を考える、ということに気づいていないのではないかと思う。「相手の立場に立つ」ということに気づけば、その人の、自分に対する(不当だと思っていた)要求に対して「○○さんの立場なら、そう言わざるを得ないよねー」ということに気づけて、結果、関係を改善できたり、自分の不満が軽くなったりするはずだ。
また、上司から研修の受講を勧められたとき、「自分のスキルが物足りないと思われているのかも?」ということに気づけば、努力してスキルを獲得しようという行動に移れる。それに気づかず「この忙しいときに研修受けろなんて、ウザいー」としか思わなければ、スキルアップの機会を失う。

このように、同じ経験をしても、そこから何らかの「気づき」を得る人と、何にも気づかない人がいる。「気づき」を得た人は、自分が成長するための行動に移っていくのに対し、気づかない人は何もしない。

だから、「気づき力」を上げることが、必要なのではないかと思うのである。
どうすれば上がるか?はわからないけれど、とりあえず、今まで考えなかったことを考えてみてはいかが?
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by kumikokubo | 2006-06-25 21:14

それは本当に「派遣だから」ですか?

「女性の生き方とキャリアを考えるブログ」なのに、最近派遣ネタばかりですみません。

さて、スタッフさんと話していると「自分は派遣だから下に見られてる」とか「派遣だから自分の意見を聞いてもらえない」とか、何かにつけて「派遣だから不当な扱いを受けている」というようなことをよく聞く。
もちろん、本当にそういった職場もあるかもしれない。

でも客観的に見ると、「あのー、それは派遣だからではなく、入ったばかりだからじゃないんですか?」という気がしてならない。
派遣で働く人は、正社員と比べて、その会社での社歴が圧倒的に短い。派遣で3年働けば「長い」という感覚だが、新卒で3年なら、まだまだぺーぺーの部類に入る、といえばわかりやすいだろうか。
「派遣は即戦力なんだから新入社員と一緒にしないで!」という意見もあるだろう。
でも転職で正社員(総合職)になった人だって、最初の数ヶ月間は様子見で、自分の意見を堂々と言えるのは1年くらい経ってからじゃないかと思うのだ。転職どころか、正社員として長く勤めた会社で全く別の部署に異動した時だって、そうだと思う。
だから、その会社に行って1年未満の人の意見なんて、聞いてもらえなくて当たり前。それは「派遣だから」ではなく、「社歴が短いから」だ。
入って数ヶ月なら、その人がどんな人か、もとからいる正社員の人たちだってわからないだろう。だから、そういうときには人一倍、がんばらなければいけないし、きちんとやらなければいけない。自分のことを信用して欲しければ、急に休むなんてもってのほか、計画的な休みだって遠慮するのも仕方ないことだと思う。ところが、そういうことはせずに、「不当な扱いを受けている」とか言う人が本当に多い。


最初は「頑張りどころ」で、1年経てば色々な面で本当に楽になるのに、1年程度(またはそれ未満)で辞める人が多いので、そういう人にとっては、常に「頑張りどころ」なわけで。
それが本当にわかっている人って、どれくらいいるんだろう?

人間として基本的なことをきちんとやって、相手に信用してもらえて、仕事でも期待された以上の成果を出せば「不当な扱い」なんて、そんなに受けないと思う。まぁ、「働かない正社員」から妬まれたりするかもしれないけど、その分、他の人は評価してくれると思うし。

まずは1年頑張ってから、不当な扱いを受けているかどうかを判断して欲しいと思う。

そしてもう一つ。正社員でも、一般事務職なら総合職よりも、仕事そのもののレベルも、求められるレベルも低い(社歴が長くて、たいした仕事もしてないのにのさばっちゃう一般事務職の女性もいるけどね)。派遣の仕事は大半が一般事務の仕事。だから低く見られるっていうこともあるのではないかと思う。

それでもまだ「自分は派遣だから不当な扱いを受けている」って言えますか?
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by kumikokubo | 2006-06-16 23:36

働かない正社員

スタッフさんの不満として「正社員が働かない」「自分は正社員よりも働いてる」というのがよくある。
その「働かない正社員」は大企業の正社員の女性で、年齢は30代後半~40代。多くは結婚して子供もいたりして、産休取って育休取って復帰しているような人。「子供がいるから」という理由で残業しなかったり、残業ができないからといって益々仕事を任されず、働かなくなる、、、という構図ができているのではないかと思う。私が以前勤めていた大手メーカーにも、こういう人はたくさんいた。仕事をいい加減にしてて、楽だから、育児と両立できちゃったりしてるんだよね。そんな人はある意味、専業主婦よりよっぽど楽だと思う。会社に来る方が子供と遊ぶよりもずっと楽だからだ。

いま派遣で働いてる殆どの人が、正社員を辞めて派遣になっている。
一方で、いま正社員で楽してる人たちは、辞めずに続けてきた人たちだ。一般事務の仕事は変化が無く、恐ろしく平凡で退屈な日々に耐えてきた人たち。同期が次々と辞めていっても続けてきた人たちだ。
だから「辞めずに続けてきた」という点に関しては、働かない正社員の方が一段上。それは認めてあげて欲しい。

そして私が思うには、「そんな正社員は相手にせず、その人の分までガンガン仕事をすればいい」ということ。そうすれば、身分は派遣でも、会社からは必要とされる人間になれる。周りの人だって、「派遣の○○さんの方が、正社員の××さんよりもよっぽど優秀だよね」と思ってくれるはず。そうやって、正社員の居場所を取ってしまったっていいわけで。(私って意地悪だよね)

「お給料は安い派遣のままなのに正社員の仕事をするのは損」と思うかもしれないが、仕事をすることで自分がお金を取られるわけでもないのに、何が損なんだろう?派遣なら時間外勤務をしたって5分単位でお金もらえてサービス残業になるわけでもないのに。「損だから」って自分の能力を出し惜しみしてるうちに、能力が下がっていくことだって多々あるのに。
もし正社員に転職するときにだって「派遣ながら正社員並みかそれ以上の仕事をしていました」ってアピールできる材料もできるし経験も積めるのに。

「正社員以上に働いてるのに自分は派遣だ」って思う部分は割り切って、気持ちよく、いい仕事していれば、きっといいことあるよ、と思う。
レベルの低い、働かない社員のことなんて、気にせず放っておこうよ。
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by kumikokubo | 2006-06-11 00:13

自分の仕事を説明する~全体像を掴もう

自分の仕事を説明するとき、その人の能力や仕事に対する姿勢がわかるような気がする。
いま、自分がやっている仕事を人に説明するとき、あなただったら何と言うだろうか?

「○○の事業を展開している××社の、△△を担当する部署で、◇◇をやっています」と言えるとステキだな、と思う。誰もが知ってる有名企業なら、「○○の事業を展開している」は必要ないが、組織が大きいから「△△を担当する事業部の●●を行う部署で、、」というようになるかもしれない。

なぜステキかというと、自分が置かれているポジションを広い目で捉えて、「社会の中での会社の位置づけ」から、「会社の中での部署の位置づけ」「その部署の中での自分の位置づけ」をきちんと理解しているということだからだ。

派遣だと、派遣先企業の組織にはあまり興味がないかもしれない。
セキュリティが厳しい企業なら、派遣スタッフは組織図にアクセスできないかもしれない。でも、組織図にアクセスできなくても雑談や飲み会のときに社員の人に聞くことはできるはずだ。

「自分がやっている仕事」を「実作業レベル」でしか語れない人も結構いると思う。単に「営業のアシスタントをやってます」とか、「事務をやってます」というように。
でもそれじゃ、聞いてるほうもつまらないし、言ってる本人もつまらないよね。最初に出した例のように答えられたら、どうだろう?
例えば「●●というシステム会社の、銀行システムを開発する部署で、庶務をやってます。銀行のシステムってすごーく複雑みたいで、開発者の人たちはいつも忙しそう。納期も決まってるから、本当に大変なんですよ。私はその人たちをサポートしてるんです」といったように。
そうすると、会話も展開していきそうだと思いません?

直接自分が手を下すのではなくても、「自分がやってる仕事が社会に対してどんな役に立ってるか」がわかると、ヤル気や興味がわいてくるのではないだろうか。銀行システムがちゃんとしないと、世の中の人は困ってしまう。庶務とはいえ、開発者のサポートをしているのだから、その人がやっていることは「世の中の人がATMを使ったり、引き落とし・決済をきちんとできるようにする」ことにつながっているのだ。
そのためには、自分が所属している部署が何をやっているか、会社が何をやっているか、をしっかり理解することが必要だ。
「全体像をつかむ」って、ちょっと大変なことかもしれないけど、ぜひやってみてほしい。
そして、自分の仕事の先にあるものを見つけられたらもっとステキだな、と思う。
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by kumikokubo | 2006-06-10 01:53

おすすめ本

「仕事心の育て方」 小学館 1000円(税別)
渋井真帆さんの最新刊で、物語仕立てで、仕事をしていく上での姿勢や考え方などが「富の神様のお言葉」として書かれている。

私は結構、渋井さんファン。(ちょっと自慢っぽいところは気になるが、、)
メーカーに勤めていたときの自分が至らなかった点・自分がうまくいかなかった理由が渋井さんのセミナーで一気に分かった。ま、そのときは「時すでに遅し」だったのですが。

なかなか当たらないけれど、日経新聞のセミナーは無料なので、興味がある人は応募してみては?
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by kumikokubo | 2006-06-04 22:59