女性の生き方とキャリアを考えるブログ

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「産みどき」はある?

結婚しても、子供を産んでも働き続けたい女性が増えている。そこで気になるのは「いつ、産むか?」だろう。
育児休暇を取ると昇格に不利だから昇格してから、とか、ある程度のキャリアを積んでから、という人が多いように思う。「仕事が先で出産が後」というパターン。
私もそう思っていた。(私の場合は結婚そのものが決して早くなかったのだけど)
しかし38歳で一人も産んでないという状況になってみると、早く産んだ人が俄然、羨ましくなる。

いままで自分の周りには、早くに子供を産んだ友達がいなかった。正確に言うと、早くに結婚して子供を産んだ友達とは疎遠になっていたから、そういう人とのお付き合いが全くなくなっていたのだ。
しかし、ここ1年くらいで知り合った人や、今の会社の同僚には、私と殆ど変わらない年齢で中学生とか高校生の子供がいる人も少なくない。その中には子供が3歳ぐらいまで専業主婦をしてから再就職した人もいる。そういう人は再就職の時点でも30歳前後とか、早い人なら20代半ばだったわけで、十分に再就職が可能な年齢だ。すぐに熱を出したりする1歳児を預けて働くのは本当に大変だが、3歳になれば子供もだいぶ丈夫になるので預けるのも楽になる、という話もある。
しかし私のように、これから産んで40代前半~半ばで再就職というのは難しいように思う。こんなことなら早く産んでおけば良かった、というのが私の実感。だいたいこんな年齢になってしまったら、できるかどうかも微妙になるわけで。

企業で働き続けて、昇格したら産もうと思っていた人も、実際には昇格したら責任も増し、産むに産めなくなるというケースが多いようにも思う。産んだ後はバリバリ働けないから、それが前提ならポジションが上がらないほうが良かったというケースもあるのではないか。そして本人にとっても想定外なのが、「子供を産んで、自分の価値観が変わること」ではないかと思う。仕事でポジションが上がることや評価されることよりも、育児に重きを置きたくなる人もいる、ということだ。

独身で働いていたときは、自分のことが一番可愛かった。何を考えるにも、自分中心だったように思う。でも結婚したからか歳を取ったからか、ここ数年、世の中に対して何かをしたいとか、誰かに何かをしたいという欲求が出てきて、子供を産んで育てることは、とても大事なことなのだと思うようになってきた。働くとしても、何か世のためになるような企業で働きたいとか。こんな価値観の変化が、人間にはあるのだ。それは若いときには全く予想できないことだった。

そんなこともあるので、「何歳で産むのがいい」とか、「昇格してから産むのがいい」というような「産みどき」は存在しない、というのが私の持論になった。産みたいときが産みどきであるのはもちろん、産みたくなくてもできた時が産みどきだと思う。
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by kumikokubo | 2005-12-31 01:52

戦略的派遣のススメ

いま派遣で働いてる人の中には、易きに流れて派遣で働いてる人が多いように思う。自分で仕事を探さなくても、希望だけ伝えればコーディネーターが仕事を紹介してくれる派遣は一見、考える必要がない感じがする。実際、色々考えた上で敢えて派遣を選択している人は、とても少ないのではないだろうか。
しかし、正社員でなく派遣で働くからこそ、色々考えるべきなのではないか、という気がしてならない。
実は、正社員の方が考えなければならないことは少ない。有期契約じゃないから続けるのが当たり前。仕事だって年数とともに自動的に色々任されていったり、責任だって放っておいてもだんだん重くなっていったりするから、何も考えることがないのだ。
一方、派遣はそうはいかないケースが多い。3ヶ月ごとに更新の意思を聞かれたら、続けると思ってはいても考えてしまうだろうし、自動的に昇格することもなければ時給が上がることもないからだ。だから、派遣で働くからには色々と考えたほうが良いのではないか。
派遣なら正社員と違い、条件を自分で選ぶことができる。勤務地、勤務時間、勤務日、職種、制服の有無、平均的な残業時間、その他諸々。そして正社員と違い、副業も可能だ。残業ナシの仕事を選んで、定時後は自宅でwebデザインをする、なんてこともできてしまう。副業的に始めたことを、いつか本業にするには、正社員で会社に縛られて働くよりも、派遣で時間の自由がきく方が実現しやすいのではないかと思う。

「なんとなく派遣」じゃなくて、戦略的に派遣で働けば、正社員で働く以上に得られるものがあるはず。むしろ、派遣で働くからには戦略を持ったほうが良いのではないかとすら思う。
戦略とまではいかなくとも、「私は××だから派遣で働いているんだ」という強い自己認識とかビジョンは持っていたほうが良いかもしれない。
でないと、いつも「派遣は不安定」と自分の立場を心配し、正社員を羨むことになってしまいそうだから。
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by kumikokubo | 2005-12-29 23:05

ありがとう

会社は29日までだが、今日がスタッフさん訪問の年内最終日。
1日に15人以上の人に会うとさすがに疲れる。
でも会社への帰り道、ふと元気になっている自分に気づく。
スタッフさんから元気をもらってるんだなぁと思う。
私がこの仕事を好きだなーと思う瞬間。
今年出会ったスタッフさんたちに「ありがとう」を言いたいと思います。
*このblogは年内まだまだ更新します!
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by kumikokubo | 2005-12-27 23:54

ジコブンが必要な理由

自分が就活してた頃はまだ「自己分析」なんて言葉はなかったように思う。何せ私が就活したのは昭和の時代なので。(苦笑)
だから、大学生が就活するにあたって「自己分析は必須」ということに、いまいち懐疑的だった。

しかし、最近何度か大学生向け就活フェアでキャリアカウンセラーをする機会があり、まだ就活を始めたばかりの大学生と話してみたら、「自己分析」の必要性をひしひしと感じた。

「××の職種を希望してるんですが、どうしたらいいですか?」と質問されて、「なんでそれをやろうと思ったの?」と聞いても、こちらが納得できる理由が返ってこない。これじゃあ受からないだろうなぁと思う。「なんで?」という、自分への問いが足りないのだ。それがジコブンなのだ。

就活にはジコブンが必要、だからジコブンしなきゃ!ってやろうとしても、具体的に何をして良いのかわからない大学生は多いと思う。
そんなときはまず、「なんで?なんで?」を繰り返し自分に聞いてみることをお薦めする。
そこで見えてきた理由から、「自分はこんなことが好きだな」なんてことを考えたり、今までやってきたことを考えてみると、自分の強み・弱みも見えてくるのではないだろうか。

「自己分析」だからといって、自分ひとりでやる必要はない。親や友達や先輩に、自分について聞いてみたっていいのだ。自分では気づかなかい「いいところ」に気づいてくれてる人は多いはずだ。

そしてジコブンは就活中の大学生だけがすればいいものではない。既に働いてる大人だって、折に触れてやってみるといいと思う。
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by kumikokubo | 2005-12-21 21:22

仕事探しとお見合いの共通点

仕事探しはお見合いに似てるなと思った。

職場見学に行ってはみたものの、自分が希望している仕事(あるいは環境・条件)とは違ったので辞退した、というのは、「こんな人がいるんだけど、どう?」って紹介されたからお見合いしたけど、なんか違う、と思って断ったのと限りなく近い気がする。
そして、まだ仕事を探し始めたばかりで余裕があるときに、もっといい仕事があるだろうと思ってくだらない理由で仕事を断ってしまい、その後なかなか決まらなかったときに「あの仕事を受けていたら今頃、、」なんて思ってしまうところも、お見合いと一緒な気がする。

断る理由は色々あるから「断るな」と言うわけではないけれど、私みたいなおせっかいな既婚者は「つきあってみたら意外といい人かもしれないから、とりあえずつきあってみたら?」と言いたくなるのである。既婚者は、自分の理想に100%合致する人なんていないということや、相手の粗を探すのではなく、いいところを探さないと結婚生活が維持できないことを身を以って知っているから、「そんな理想ばかり追い求めてたら結婚はムリ!」と思ってしまうのだ(ちなみに理想とは全然違う人と結婚した私ですが、かなり楽しくて幸せです)。

ここ最近、私の周りでスタッフさんからの辞退が相次いでいるので、そう思った次第。

思えば、きちんとお仕事してくれたスタッフさんほど、次を決めるときも「これもご縁だから」と、あれこれ言わずに決めているような気がする。そしてもちろん、間をあけずにスタートしている。
だからといって、全然タイプじゃない人のいいところを無理やり探してつきあえ、と言っているわけではないのだが。
でも、「とりあえずやってみる」ことって、案外大事なのではないかと思うのである。
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by kumikokubo | 2005-12-21 00:40

メリット・デメリットでは決められない

複数の選択肢があって、そこから1つを選ばなければならないとき、メリット・デメリットで考える人は多いと思う。メリットが多くデメリットが少ない方を選べば良いと思うからだろう。それはもちろん合理的だし理にかなっている。
しかし「一長一短」という言葉があるように、どんなことにもメリットとデメリットがあるので、単にメリットとデメリットを挙げただけでは「どちらを選択すべきか」決断できないことが実際には多いのではないかと思う。人が悩むのは、メリットとデメリットが違う問題で単純に比較して決められなかったり、それだけでは割り切れない「何か」があるからであり。メリットが大きく上回れば、悩むことなく決断できるはずだから。

結局、決め手になるのは「自分がどうしたいか」ということなのだと思う。
自分のこと、もっとしっかり考えてみよう。
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by kumikokubo | 2005-12-19 00:01

自分の代わりはいる?

契約を終了したい(特に、何らかの理由で途中終了したいという)スタッフさんで、「早く次の人を探してもらって、自分はすぐにでも辞めたい」というようなことを言う人がよくいる。派遣だから、いくらでも自分の代わりはいると思うらしい。
しかし、このスタッフ不足の昨今、代わりがなかなか見つからないことも多々ある。しかも、単に見つかればいいという問題ではない。お仕事をスタートした人が安定するまで、数ヶ月とか、それなりの期間がかかる。安定せずに、数日とか、最初の契約で終わることも、ある。人それぞれ求めるものが違ったり(仕事内容・残業時間・通勤等々)、合う環境(人間関係とか職場の雰囲気)というのがあるので、自分がその職場で今まで普通に続けてきたとしても、他の誰もが普通に続けられるとは限らないのだ。
派遣だから自分の代わりはいくらでもいる、ということは全くない。むしろ、派遣で働いてる人が今のポジションにハマっているとすれば、「オンリーワンの存在」であると言っても過言じゃないと思う。

一方で、正社員でバリバリやってて、「自分がいなくなったら、この職場は回らなくなるだろうな」と、自分の代わりはいない・自分がいないとダメだ、と思う人も多いはずだ。かつては私もその一人だった。10年間同じ仕事をして、担当する範囲はめちゃめちゃ広かったから色んなことを知ってて、過去の経緯も全て知ってて、色んなことを一人で回していると思っていた。突然異動になって、一緒に仕事をしていた人の多くが「kumikokuboさんがいなくなったらどうなるの?」と言ってくれたが、結果、何ともなかった(笑)。社員一人がいなくなって困るのは、「企業」ではない。社長とか、よほど重要なポジションに着かない限り、「この人がいなくなったら困る」ということはないのだ。

つまり。
派遣だからと言って自分の存在を軽く見る必要は全くないということ。
そして。
正社員だからと言って「自分がいなきゃ!」とプライベートを犠牲にしたり、会社に人生を捧げる必要は全くないということ。
どちらも「自分を大切にする」という共通したメッセージなのではないかと思う。
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by kumikokubo | 2005-12-14 23:58

正社員女性も油断するなかれ

「正社員の女性は皆、定時に帰っているのに、派遣の人ばかり残業している」とか「部長さんや課長さんが、正社員の女性には頼めないようなこと(主に雑用)も、派遣には頼んでくる」なんて話をスタッフさんからよく聞く。大変な仕事は正社員には頼めず、派遣なら気軽に頼めるということらしい。
ここ数年、正社員の一般事務職は採用せず、かわりに派遣スタッフを入れている、昔ながらの大企業でのこと。
そういう企業の正社員の女性は、一般事務職の正社員を採用していた頃に入社した人だから、若くても30代前半ぐらいなのだろうと推測される。入社10年以上経てば、慣れもダレに変わるだろうし、おじさんから雑用を頼まれたら「そんなことやってらんないわ!」と怒る人もいるだろう。育休明けで残業できない人も多いようだ。

派遣スタッフが、「正社員なのに派遣の私たちより働かない!」と怒るのも無理はないけれど、一つ私が言いたいのは「その人たちは10年以上も同じ会社で働いているのだから、入ってすぐのあなたが頑張るのは、ある程度当たり前ですよ」ということだ。
いま派遣で働いている人で、1つの会社で10年以上働いた経験がある人は、多分ほとんどいないと思う。それは、世間一般的に言えばかなりすごいことなのだ。だから、そうやって10年以上同じ会社で働き続けている人と、軽々しく同じ土俵には上がれないのではないかと思う。

その反面、そういった正社員の女性たちは、もっと危機感を持った方がいい。
おじさんたちからすれば、年ばっかり取って働かなくなった正社員の女性よりも、何でも快く引き受けてくれる派遣スタッフの方が可愛いに決まってる。その上、経費も安く済む。そうしたら、コスト高で働かない正社員って、無用の長物だよね。今は良いけど、会社がちょっとリストラなんてやったら。。。

私自身、同じ会社で14年以上も働いて、それなりに仕事はしたけど、常に不安だった。外部の人脈もないし、1つの会社で長く働くってことは、他に適応できなくなることでもあるから。
もし40代になっていきなりリストラされて、そこから派遣に登録して仕事を見つけるのはかなり難しい気がする。
だけど、もっと若いうちから派遣で働いて(できれば同じ派遣会社で)、営業とも仲良くして、きちんと実績を作っておけば、40代になっても「あー、××さんなら安心して紹介できるよ!」って仕事は紹介してもらえると思う。

派遣スタッフが待遇面で正社員を羨むことは多いけど、もしかしたら正社員女性の方が、危機的状況なのではないかと思う次第である。
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by kumikokubo | 2005-12-10 01:30

家事上手は仕事上手に通じる

忙しく働き、キャリアを磨いている女性にとっては、家事なんて二の次。「私にはそんな暇ないわ」と家事を軽視する人が多いのではないだろうか。
私もメーカーで総合職としてバリバリ働いているときはそうだった。なんとなく、外で仕事をする者が偉くて、家事をやる者の身分が下だという気がしていた。実家にいて家事を全て母任せにしてろくに手伝いもしないくせに「私は仕事で疲れてるのよ!」と威張っていた。

しかし、実家を出て一人暮らしをしたり、結婚したりすると、否が応でも家事をしなければいけなくなる。そこで、家事の能力が生活全般に影響を及ぼすようになる。
仕事から帰ってゴハンを作らなければいけない。時間がない。料理上手だったら冷蔵庫にある食材を使って、ちゃちゃっと1品作れてしまうだろう。料理下手なら時間がかかるか、お惣菜を買ってきたり冷凍食品で済ませてしまったり、はたまた外食したり、ということになる。
つまり料理上手なら、仕事もバリバリやって、料理も作れるのである。

「仕事ができれば家事をしなくて済む」のは、一昔前のお父さんたちの話。
いまは女性も男性も、仕事をしていても家事をやることだって、求められているのだ。

専業主婦の女性は、今が家事上手になるチャンスだと思う。いま、家事をいかにして効率よくやるか?を追求していけば、いずれ再就職したときにきっとそのスキルが役立つ。再就職しなくとも、育児に忙しい中で自分の時間を確保することができるはず。
どんな環境におかれていても、やること・できることは絶対にあるのだ。

私自身、家事下手なので、自分が家事上手だったら、もっと効率良くできるのに!!ともどかしく思うことが、よくある。
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by kumikokubo | 2005-12-08 00:38

仕事がつまらないときはチャンス

仕事がつまらないと感じるとき、仕事を変えようとする人がいる。でも、それはチャンスなんじゃないかと最近思う。
忙しかったら「大変」という思いが先立って「つまらない」にはならないから、「つまらない」ということは、その仕事に慣れきっていたり、手が空いてしまったり、わりと余裕がある状態だと推測できる。
そこで、つまらないからといって慣れきってて余裕がある仕事を辞めてしまうのはもったいない。
そういうときこそ、仕事以外で新しいことを始めるチャンスだ。今までやりたいと思いつつ始められなかったことが、きっとあるはず。仕事帰りにスポーツクラブに通うもよし、資格取得の勉強をするのもよし。そこで仕事を変えてしまったら、慣れるまで当分の間はまた、新しいことを始められなくなってしまう。
そうこうしているうちに、「余裕があるのなら、、」と新しい仕事を任されるという展開もある。

派遣だと、余裕がある→暇と思われる→終了になるんじゃないか?と心配になってしまうけど、それならそれでいいのかなとも思うし、それまできちんと仕事をしていれば終了にならずに新しい仕事を与えられるケースも多い気がする。

つまらないからといって、絶対に手を抜いてはいけない。
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by kumikokubo | 2005-12-04 22:11